こんにちは。
近年は夏の気温も上がり、天候に左右される日常が増えてきているように感じます。
今回は、地球温暖化とその影響、またアクアポニックスの将来性についての記事を書いていこうと思います。
🐟アクアポニックス🍅とは・・・
アクアポニックスとは、水耕栽培(hydroponics)と養殖(aquaculture)を掛け合わせた新たな農業の一つです。
日本ではあまり馴染みがありませんが、発祥の地であるハワイやアメリカなどでは日本よりも普及が進んでおり、
効率的でより環境に配慮された農法の一つとして注目を集めています。
これまでの農業とは大きく異なる為、日本での普及は進んでないのが現状ですが、SDGs(持続可能な開発の目標)の観点から見てもアクアポニックスは可能性のある方法のひとつだと考えられます。
それではまず地球温暖化の影響について見ていこうとお思います。
地球温暖化とその影響
近年の私たちの住んでいる地球は、温暖化による様々な問題が深刻化されています。
気温上昇・海水温や海面の上昇・自然災害の激化・干ばつの増加・食料の不足など例をあげれば切りがありません。
また私たちが住んでいる地球には、多種多様な生物が存在しており、またその生き方も異なります。
ホッキョクグマで有名な話は、北極の雪が溶けて住む場所が年々少なくなってきているという話を一度は耳にしたことがあるかと思います。このように、地球に住んでいる数多くの生き物たちが自分が生き抜くための場所を失い始めてきているということが現状なのです。
これは、人間にとってあまり関係がないのかと言うと、そうではありません。人間というのは他の生き物よりも知恵を使い、より文明が発達し、今では便利な道具などが発明されているため、暑ければクーラー、寒ければヒーターのようにボタンひとつでその悩みを解決する事ができます。さらに、移動手段も数多くあり、全体的に『楽』になりつつありますが、一方でその便利さゆえの代償が地球温暖化にも繋がってきているというのです。
全てがそうではありませんが、そのような現状もあるという事です。
じゃあどうすべきか・・・
この問題は、すぐに解決することはありません。
一人ひとりが真剣に向き合う努力をし、小さな心がけを大事にしていく必要があると感じます。すぐにこの問題を解決できるわけではありませんが、一人ひとりが真剣に向き合わないと現状は変わらないのです。
『無理をするのではなく、小さな心がけひとつ。』
これが大事だと思います。
何事も無理をしてはその行動は長くは続きません。
人によって価値観も違うのですから、自分の考えが正しいと押しつけるのもよくありません。
強要するのではなく、知識は共有していく。
これが大事だと思います。
アクアポニックスの将来性
それでは、次にアクアポニックスの将来性について見ていきたいと思います。
はじめの方でも述べたように、アクアポニックスの将来性は高いと感じます。
アクアポニックスという農法は、通常の農業のように水をまくのではなく水を循環させるというシステム構成のため、従来の農業と比べても80%の節水効果があると言われています。
また、アクアポニッスクシステムには養殖技術も一緒に導入されるため、魚の出荷も行うことが可能なのです。
地球温暖化と食糧危機は密接な関係にあるため、このまま温暖化が進むと同時に食糧危機も深刻化していくことは必然です。
そのため、機械化し正確な循環システムを使いより効率化していくことで野菜の出荷量を増やすことができると考えられます。
しかし、このシステムを導入するには大きな問題点もあります。
それは、初期費用が高い。
個人で大きくアクアポニックスを始めようと思うと、それなりに設備投資額がかかってしまい、始めることが難しいのが現状です。
このような問題を今後どのように改善していくかが、アクアポニックスの将来性を担うポイントになるかもしれません。
そうはいっても自宅で始めようと思うと、数千円からでも始めることも可能なので、まずは一から取り組んで循環するシステムを理解してみるというのをオススメします。
まとめ
・アクアポニックスの将来性は高いが、大きく展開するとなると多額の初期費用が必要。
・地球温暖化の影響による様々な問題の深刻化。
・地球温暖化に対して一人ひとりがより意識していくことが大事。
少し深い話の内容になっちゃいましたが、大事だなと思い書きました。最後まで読んでいただきありがとうございます。
アクアポニックス初心者向けの記事も書いていますので是非読んでくれると嬉しいです。
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