テナガエビでアクアポニックスは不可能?!

アクアポニックス

 

こんにちわ。

以前、アクアポニックス用の水槽(レグラスポニックス)について記事を書かせていただきました。

今回は、テナガエビを飼育しながらアクアポニックスに挑戦するというテーマに沿って記事を書いていきたいと思います。

 

 

テナガエビを選択するメリット

テナガエビを飼育するメリットを3つ紹介していきたいと思います。

 

  1. 体が丈夫なため水質の変化に強い
  2. エサ代が安い
  3. レグラスポニックスとの相性が良い

 

1.体が丈夫なため水質の変化に強い

テナガエビは様々な場所に生息しており、きれいな川に住むエビや生活用水路に住んでいる者もいます。ある程度の水温の変化や水質の変化には適応することが出来る為、そのような観点からは、テナガエビはアクアリウム初心者でも飼育がしやすいと言えます。

 

2.エサ代が安い             

テナガエビは知っての通り、体が大きくはないので一般的にアクアポニックス用で飼育されている魚と比べると、かなりエサ代が安いと言えます。

また、雑食なので色々なものを口にします。

例:魚肉ソーセージ・しらす等

 

 

 

 

3.レグラスポニックスとの相性が良い

以前、アクアポニックス用の水槽として紹介した『レグラスポニックス』

個人的には、全体に透明感のあるレグラスポニックスの水槽との相性が抜群に良いと感じます。以前は、レグラスポニックスで鯉の稚魚を飼育していましたが、硝化が追いつかなかった為、テナガエビと交換したところ、硝化のバランスもいい感じでした。

テナガエビは見た目もカッコ良く、エビ特有の落ち着きがあります。

鯉のように水草を食べることもない為、水槽内をインテリアっぽくデザインできると思うので、時間ができたらやっていこうと思いますっ!!

テナガエビを飼育するデメリット

テナガエビを飼育するデメリットも紹介していきたいと思います。

  1. 共食いをする(工夫次第)
  2. たくさんの野菜を育てにくい

1.共食いをする(工夫次第)

テナガエビは基本的になんでも食べます。気づけば仲間を食すことも・・・。

穏やかな性格に見えるテナガエビですが、同じ水槽内に何匹もテナガエビを入れると、確実に喧嘩をします。テリトリー争いなのかなと思いますが、実際のところ何が原因かはわかりません。

対策としては4つほど挙げられます。

 

  1. 必ず隠れ場所を何個か作ってあげる 例:水草・塩ビパイプ ect…
  2. エサは少なめに与えない
  3. 飼育する個体数を減らす
  4. 毎日観察し様子を見てあげる

1の対策は是非行ってあげると良いとか思います。

毎日観察を怠らず、しっかりと環境を整えてあげることが大事です。

基本的には、体が大きく、手の長い個体が小さい個体を追いかけ回しますが、私が飼育していたエビ間では逆に、小さくてハサミが一個しかない個体がボスキャラになっていましたww

 

2.たくさんの野菜を育てにくい

テナガエビは魚と比べると比較的体が小さいため、排泄物の量も少なくなります。なので、個体数を増やして飼育していきたいのですが、先ほども述べたように、エビ間での共食いや喧嘩をしてしまう為、高密度な環境下では、必ず対策を行いながら飼育していく必要があります。

 

まとめ

・テナガエビでアクアポニックスは十分可能。水質の変化にも強く、雑食であるため飼育もしやすい。

・レグラスポニックスとの相性も良く、消化のバランスも取りやすいため個体数を考えながら飼育出来る。

・共食いを防ぐために飼育内の工夫が必要。例:塩ビパイプ

・テナガエビの個体数を増やさないと多くの野菜の収穫は見込めない。

 

 

アクアポニックス初心者にオススメな水槽『レグラスポニックス』についても記事を書いてますので是非読んでいただけるとうれしいです”。
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